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手足が冷えやすい人はストレスを感じやすいってホント?(2019.01.08)

身体の冷えストレス交感神経

2019年が明けて早くも1週間。来週の成人も日が終われば、20日は大寒と、これからさらにさむさが厳しなる時期を迎える。そんな寒さに伴い、気分的にも憂鬱になったり、イライラを感じる日が多くなることなないだろうか。

実は身体の冷えと心の状態、ストレスは密接に関連しているという。

健康情報サイトのウェルラボでは、統合医療医で東京有明医療大学 教授の川嶋朗先生監修により、この件に関するリポートを掲載している。さっそく概要を紹介していこう。

冷えとストレスはどう関係している?

冷えを感じると、身体は放熱を防ぐために交感神経を優位にして、手足などの抹消の血管を収縮させる。身体のなかでも特に手足が冷たくなりやすいのはこのため。交感神経が優位になると、身体はリラックスできず、緊張した状態が続いてしまうのだ。

また、ストレスを感じたときも交感神経が優位になり、末梢の血管がギュッと収縮する。こうなると、熱を運んでくるはずの血液のめぐりが悪くなり、手足の冷えにつながる。

つまり、冷えを感じたときもストレスを感じたときも、ともに交感神経が働いて、血流が低下し、手足が冷たくなってしまうのだ。

冬に〝冷え×ストレス〟スパイラルが加速する理由

日照時間が短い
日照時間が短いと、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌量が少なくなる。このため、ストレスを感じやすくなったり、やる気が起きなかったりするのだ。

寒さが続く
身体が冷えると抹消の血管が収縮し、血流は悪化。寒さが続く冬は、この状態からなかなか抜け出せない。また、冷えを感じると、セロトニンや、やる気ホルモン「ドーパミン」の合成も遅くなってしまう。

この結果、冷えのせいで幸せを感じにくくなったり、やる気が出なくなったりするのだ。

寒暖差が激しい
空気が冷たい屋外と、暖房の効いた屋内を行き来することで、身体は激しい寒暖差にさらされる。身体は激しい気温差への対応に疲れ、自律神経の働きも乱れて冷えが深刻化。ストレスも感じやすくなっていく。

ストレス状態の脱出には温活が有効

冷えを解消し、心と身体をストレス状態から解放するために有効なのが温活。身体を温めると、自律神経のスイッチが切り替わり、副交感神経が優位になって、心も身体もほっとリラックスできるからだ

また、身体が温まると、セロトニンやドーパミンの合成が進むのはもちろん、幸せホルモンの一種「エンドルフィン」の分泌が増えると言われている。エンドルフィンには痛みを取り除く作用もあるので、肩こりや腰痛といった悩みが出がちな冬には、特にうれしいホルモンとなる。

そこで入浴時には、炭酸ガス入りの入浴剤を使いたい。血行が促進されて深部体温が上昇し、湯上り後も温かさが持続するため効果が期待できるからだ。とはいえ湯の温度が熱すぎると交感神経が優位になり、寝つきが悪くなるので注意したい。

身体の冷えストレス交感神経

関連情報

https://www.well-lab.jp/

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