冬の汗に含まれるニオイ成分は夏の2倍ってホント?!(2019.02.01)

汗ニオイ対策ミョウバン五味常明

大量に汗をかく夏場は汗・ニオイ対策をしていても、汗をかく自覚があまりない秋冬は汗・ニオイ対策について無防備になりがちな人も多いのではないか。

しかし、実はそんな秋冬の方が夏より汗がニオいやすい、と警鐘を鳴らすのはニオイ研究の第一人者である五味クリニック院長の五味常明先生。
「夏に比べ、秋冬は汗をかく機会が少ないので、汗腺の機能が落ちてニオイ成分を多く含む「ニオう汗」をかきやすいのです。秋冬こそニオう汗のケアが必要な季節なのです」(五味先生)

味先生は秋冬の汗がニオうのは、夏の汗と比較し、3つの違いがあるためと指摘する。

汗ニオイ対策ミョウバン五味常明

まず「秋冬は汗をかく機会が少なく、汗腺の機能が落ちること」。次に、「汗の量は減るものの、汗に含まれるニオイの元となるミネラルなどの成分が約2倍に増加すること」。

さらに、「ミネラル分を多く含む秋冬の汗は、ベタベタして乾きにくく、またミネラル分により皮膚表面がアルカリ性になることで、皮膚常在菌が繁殖しやすくなること」。この3つの特徴が秋冬の汗のニオイが強くなる理由だという。

そこでニオいやすい秋冬の汗の対策について、五味先生は「ワキのニオイは、ミョウバン入りの制汗デオドラントを使って、汗や雑菌を抑え、ニオイを中和することによって防ぐことができます」とアドバイスする。

五味先生によれば、ミョウバン入りの制汗デオドラントには、
(1)汗を抑える、
(2)肌を弱酸性に保ち雑菌の繁殖を防ぐ、
(3)アルカリ性のニオイ成分を中和する、という3つの効果を持つ。

汗ニオイ対策ミョウバン五味常明

そこで、片方のワキだけにミョウバン入りの制汗デオドラントを塗り、シャツを着て一日過ごす実験を実施。一日(約8時間)着用したシャツのワキの部分に汗に反応する試薬を吹き付けてみると違いは一目瞭然(上の写真)。

何も塗っていない側のワキは汗に反応して変色しているが、ミョウバン入りの制汗デオドラントを塗ったワキは汗が抑えられているためほとんど変化がない。汗が抑えられているということは、雑菌の繁殖を防ぐことに繋がるため、ニオイを元から断つことが期待できる。

五味先生は、秋冬に汗のニオイが強くなる原因について、『精神性発汗』についても指摘する。「ワキの汗には、汗をかいてしまうのではないか、ニオってしまうのではないか、といった不安からくる緊張性の『精神性発汗』も関わっています。あらかじめミョウバン入りの制汗デオドラントを使うことでそのような不安を取り、安心することでニオイや汗を抑えることができるのです」

医学博士・五味常明 先生 プロフィール
1949年、長野県生まれ。一ツ橋大学商学部、昭和大学医学部卒業。昭和大学形成外科等で形成外科学、および多摩病院精神科等で精神医学を専攻。
患者の心のケアを基本にしながら外科的手法を組み合わせる「心療外科」を新しい医学分野として提唱。ワキガ・体臭・多汗治療の現場で実践。わきがの治療法として、患者が手術結果を確認できる「直視下剥離法(五味法)」を確立。

 

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