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納豆菌で免疫力改善?!薬学博士と気象予報士が語る花粉対策(2019.02.04)

納豆サイエンスラボ花粉対策

2月に入り気になり始めるのが「花粉」。花粉症の人にとって、辛いシーズンだ。基本的な花粉対策としてはどのようなことを心がければよいのか。

おかめ「納豆サイエンスラボ」では、そんな花粉シーズンに向けて、気象予報士の藤枝 知行さんと、中部大学大学院工学研究科 客員教授で、薬学博士でもある林 京子先生の「花粉対策」をテーマにした対談を掲載している。
早速、お二人の発言の概要と要旨をお伝えしていこう。

花粉は「体内に入れない」「室内に持ち込まない」

納豆サイエンスラボ花粉対策
気象予報士・藤枝知行氏

2月になり、これからは花粉シーズンとして天気予報のコーナー内でも花粉情報の紹介がはじまります。実は、私も花粉症で、毎年この時期は憂鬱な気持ちになってしまいます。

花粉は一年中飛んでいますが、植物によって花粉飛散のピークが異なります。有名どころとしては、スギやヒノキ、さらには、イネ、ブタクサなどがありますが、2月から3月にかけて花粉シーズンのイメージがあるのは、この時期に飛散するスギとヒノキの花粉によって影響を受ける人が多いから。私も、スギとヒノキの花粉症です。

花粉の飛散を予測するには、大きく分けて2つあります。1つ目が夏までの天候をふり返ることによる、翌シーズンの全体的な花粉飛散量の予測です。シーズン中に飛散する花粉がどれくらいの量になるのか、統計的に予測します。そして、2つ目がまさに今頃の花粉シーズンに日々お知らせしている、1日あたりの花粉飛散予測です。天気予報から、この日は花粉が飛びやすいか、また、花粉の飛びやすい昼前や夕方の時間帯の天気はどうなのか、他のシーズンと比べて時間ごとの天気予報をより詳細にお伝えするようにしています。

花粉症の人は常に対策をしていることかと思いますが、やはり基本的な対策として、花粉を「体内に入れない」「室内に持ち込まない」の2つがとても大切です。具体的には、マスクや帽子、さらにはメガネなど顔に近い部分は、できるだけ体内に花粉を入れないようすること。そして、家に入る前には、できるだけ花粉を落とすこと。服も花粉が付きにくいサラサラとした素材などを取り入れることも有効です。

納豆に含まれる「納豆菌」が免疫機能を高めることに期待

納豆サイエンスラボ花粉対策
中部大学大学院 工学研究科 客員教授、薬学博士 林 京子先生

私は花粉症の症状がではじめたのが10年前くらいなのですが、ある日朝起きて鏡で自分の顔を見た時に、見たこともないほどに目が腫れ上がってしまっていて、とても驚いたのを今でも覚えています。花粉症というのは、いつ我が身に現れるか分からないものですね。

私は、日頃の食生活から対策をしています。花粉症というのは、アレルギー症状で炎症の一種になります。症状緩和のためにお薬を服用されている方もいると思いますが、これはあくまでも対処療法なので、根治することができません。

近年、舌下免疫療法として、根治を目指す方法もありますが、いずれにしても継続的な取り組みが必須です。継続するためには安全であることも大切ですので、皆さんにも日常の食生活からできる対策をおすすめしたいと思います。

私は、海藻類、きのこ類、そして、納豆の3つを食事に取り入れることを心がけています。特に納豆は、取り入れてから花粉症の症状が緩和されている実感があります。

花粉症の症状は身体の免疫バランスの崩れが一つの要因であると考えられています。腸内には全身の70%ほどの免疫機能が備わっているのですが、近年、私が行った研究で、納豆に含まれる「納豆菌」が腸の免疫細胞が集まる「パイエル板」に入ることで、腸管免疫を刺激し免疫機能を高めることが期待できるとわかりました。免疫機能の高まりによって、免疫バランスを正常に整えることが期待されています。

最近では、「S-903 納豆菌」という、免疫に対する機能性が一般的な納豆菌の1.5倍あるという納豆菌の研究も進んでいます。S-903 納豆菌には、鼻炎症状の緩和やくしゃみ、目のかゆみなどの和らぎが見られ、花粉症症状緩和効果が示唆された実験結果もでています。

納豆サイエンスラボ花粉対策

関連情報

http://www.natto-science.jp/

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