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寒い季節は寒暖差が原因の『寒冷ストレス臭』に注意!(2019.02.05)

冬に体臭や口臭が強くなるのは『寒冷ストレス臭』が原因?!

寒冷ストレス臭消臭食品五味常明

夏に使用される場合が多かった制汗剤や良い香りの柔軟剤も、今や通年の定番アイテムとなるなど、近年汗やニオイに対する意識が大きく変化している。

そんな現象について専門医で五味クリニック院長 五味常明先生は、次のようにコメントしている。

「ニオイというのは人それぞれ感じ方が違うもの。ただし『自分がニオイを出しているのでは?大丈夫かな?』と思うことで余計にストレスになって仕事などに集中できない、会話が楽しめないと訴える患者さんも多いのです」

寒冷ストレス臭消臭食品五味常明

「冬は夏に比べ汗をかく機会が少なく、汗腺の機能が低下します。汗の量は減る一方で、汗に含まれるニオイの元となるミネラルなどの成分は約2倍に増加します。そのため秋冬の汗はベタベタして乾きにくく、より皮膚表面がアルカリ性になることで、皮膚常在菌が繁殖しやすくなります。冬の汗の方がニオイが強いのはこのためです」

「また、気温の低い室外と暖かい室内の温度差などで自律神経が乱れると、胃腸の働きに影響がでるなど疲労物質がたまりやすくなり、体臭や口臭の原因となります。冬に体臭や口臭が強くなるのは『寒冷ストレス臭』といえるでしょう。汗だけではなく、“皮膚ガス”と言われる皮膚からの排出や呼気からもニオイは排出されています」

「寒冷ストレス臭」は身近な食材で撃退

五味先生によれば、寒冷ストレス臭対策には、大きく2つのポイントがあるという。まずは腸内バランスを整えること。そして体を弱アルカリ性にすること。そのためには、身近な食品でも対策をとることが可能。腸内バランスを整え、身体を弱アルカリ性にする食品、そんな「消臭食品」の代表は、実は海藻類だという。

この件について、五味先生は次のように解説する。
「腸にはさまざな腸内細菌が存在しています。この中でウェルシュ菌などの悪玉菌はタンパク質を分解してアンモニアなどのニオイ物質を作ります。ニオイ物質は、腸の細胞粘膜を傷つけやすいと言われています。悪玉菌を減らすには食物繊維を摂り、悪玉菌の住みにくい環境をつくることで体臭予防につながります。海藻類や豆類など、食物繊維をたっぷり含んだ食品を摂ることを心掛けましょう」

寒冷ストレス臭消臭食品五味常明

「皮膚は弱酸性ですが、身体の中は弱アルカリ性に保つ必要があります。体内に酸性物質が増えると、汗のなかにニオイ成分の量が増え、体臭が強くなるからです。
身体が酸性に偏る原因としては、肉類などの酸性食品の摂りすぎが考えられます。摂りすぎには注意しましょう。アルカリ性食品の代表は、カルシウム、ナトリウム、カリウムなどを多く含む海藻類や緑黄色野菜です。手軽な塩こんぶや青汁、野菜ジュースを摂るだけでもアルカリ化が促されます」

「冬は汗の量が少ないとはいえ、暖房の使用による冬の脱水もあるので、水分とミネラル補給が重要です。塩こんぶはそのままゆっくり食べることで唾液が分泌され口臭の軽減にもなります。消臭効果が期待できる緑茶のお茶うけとして一緒に食べれば水分とミネラル補給になります。さらに、アルカリ性食品の梅干しと塩こんぶをお湯に入れれば、体臭・口臭予防になり、まさに手軽にできるニオイ対策といえます」

 

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