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なぜ、やせているのに中性脂肪やコレステロール値が高いのか?(2019.02.10)

ウェルラボコレステロール値中性脂肪ストレス

厚生労働省がまとめた平成29年「国民健康・栄養調査」によれば、血清総コレステロール値が240mg/dL以上の人の割合は男性12.4%、女性19.8%だった。

また、血清nonHDLコレステロール値の平均値は男性142.9mg/dL、女性143.2mg/dLとなっており、いずれも年間でみると、男女とも有意な増減はみられなかった。

一方、肥満者(BMI≧25kg/m2)の割合は男性30.7%、女性21.9%となっている。

中性脂肪やコレステロールが多いと、いわゆる血液ドロドロの状態になり、血液の流れが悪化。すると、血管が傷ついたり、つまりやすくなったりして、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などが起こりやすくなる。

そこでウーマンウェルネス研究会では、同会が運営するウェルラボにおいて、医師で医学博士、健康科学アドバイザーの福田 千晶先生の監修により、血液検査の中性脂肪とコレステロールに関する疑問と解答をまとめている。

Q「やせているのに、中性脂肪やコレステロール値が高い」のはなぜ?

A 血液に脂肪がとどまりやすい体質の可能性あり。ストレスにも要注意

やせているのに中性脂肪が多い人は、食事からとった脂肪が皮下脂肪や内臓脂肪よりも、血液中にとどまりやすい体質なのかもしれない。

中性脂肪が多いと、血液がドロドロになってしまうことは、さきほど指摘したとおり。

総コレステロール値や、悪玉コレステロールといわれるLDL-コレステロール値が高いのも、そういったものがつくられやすい体質とも考えられる。

こんなタイプの人は「太らないから大丈夫」と油断して、自分でも気づかないうちに暴飲暴食をしている可能性があるので注意が必要だ。

また、ストレスは中性脂肪や総コレステロール値、LDL-コレステロール値に悪影響を与えることがあるため、ストレスがたまり過ぎないように気をつけたい。

Q 脂っこいものが好きじゃないのになぜコレステロール値が高い?

A 「気をつけているつもり」の落とし穴に注意!

コレステロールの7割は体内で作られる。そのため、仮に食事からコレステロールを摂らなくても、必要な分は身体が自然に作ってくれるのだ。

総コレステロール値やLDL-コレステロール値の高い人は、コレステロールを作る働きが強いため、コレステロールが多くなり過ぎる場合がある。

そこで、以下のポイントに注意し、コレステロールや糖質、脂質を摂り過ぎないようにしたい。

まず3つの「あ」の摂り過ぎに注意。この「あ」とは、「アルコール」「甘いもの」「油もの」のこと。

油ものを摂り過ぎていなくても、アルコールや甘いものを摂り過ぎると、コレステロールや中性脂肪、内臓脂肪が増える原因にもなってしまう。

そして健康的な食事を心がけているつもりでも、次のような落とし穴を見逃しているかもしれない。

・軽食のつもりでパンをよく食べる→パンには脂質や糖質が意外に多く含まれている。
・料理のときに、必要以上に油を使うクセがある
・サラダにマヨネーズやドレッシングをたくさんかける
・身体にいいからと、魚をたくさん摂る→魚にもエネルギーや脂質はしっかり含まれるため、食べ過ぎは禁物。
・オリーブオイルを頻繁に使う→コレステロールを下げる働きがあるといわれるオリーブオイルにも、他の油脂と同様のエネルギーがあるため摂り過ぎはNG。

Q どんな生活をしていると、中性脂肪やコレステロール値が高くなりやすい?

A 運動不足や食生活の乱れ、ストレスに注意!

 運動不足や食べ過ぎ、アルコールの飲み過ぎ、栄養バランスの悪い食事など続くと、中性脂肪や総コレステロール、LDL-コレステロールに悪影響がおよぶ場合が考えられる。

年齢が若いときは問題がなくても、更年期以降は数値が一気に上がりやすくなり、生活習慣病のリスクも高めてしまう。

ストレスの多い生活も要注意だ。

関連情報

https://www.well-lab.jp/

その他の情報はこちら!

 

 

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