疲れやすいカラダを改善するシンプルなメソッド(2019.02.21)

アレクサンダー・テクニークに基づく、疲れやすいカラダを改善するシンプルなメソッド

休日でリフレッシュしたはずなのに、「疲れが抜けない」と感じることが増えていないだろうか?

もし、持病もなく、食事や睡眠に気を使い、ストレスもさほどないのに疲れがあるとしたら、その原因は「カラダの使い方」に問題があるのかもしれない。

そう指摘するのは、(株)Aru Quality Proの代表で、ボディワークの「アレクサンダー・テクニーク」の専門教師をしている木野村朱美さんだ。

木野村さんによれば、座ったり歩いたりといった基本動作の多くは、「子供のころに周囲の大人やおもちゃ、絵本やテレビの映像などを見て覚えたものを自分の感覚を頼りに調節したもの」だという。それは大人になっても修正されず、いわば「大人のカラダを子どもが操縦」するような感じ。慣れた動作ではあっても、無駄な力みを伴い、それが「疲れ」をもたらしている可能性があると、木野村さんは指摘する。

そうした動作をラクなものへと改善する方法が網羅されたのが、木野村さんの著書『イラストでわかる疲れないカラダの使い方図鑑』(池田書店)だ。

アレクサンダー・テクニーク木野村朱美カラダの使い方

本書では、日常生活のシーン別に(今まで行ってきた)疲れる動作、それを改善した疲れない動作が、イラスト付きで説明されている。例えば、座っているときのスマホの操作。あなたは、以下のような姿勢でスマホをいじっていないだろうか?

アレクサンダー・テクニーク木野村朱美カラダの使い方

この姿勢一つとっても、

・スマホに向かって頭を突っ込みすぎている
・首を固めすぎ
・背骨を丸めすぎ
・お尻で踏ん張っている

という無駄な力を、意識せずかけている。これでは、首に疲れ・痛みを感じない方がおかしい。

これに対して、木野村さんが提示する解決策は次のとおりだ。

アレクサンダー・テクニーク木野村朱美カラダの使い方

まず椅子に座ったときに、座骨の上に、頭を「ふんわり」のせるようにする。このとき、解剖学的に見て座骨は、左右の股の間の前方にある点に注意。それからスマホを持ち、あごを軽く引いて目線を画面に向ける。胴体は縮こませず、長いままをキープ。これによって、頭の荷重がかからず、首の疲れ・痛みもなくなる。

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