やはり外資系が上位?営業職の年収が高い企業ランキング(2019.03.12)

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営業は、自社の製品やサービスなどの魅力をアピールして顧客に購入を促し、契約へと結び付ける職種だ。ひと口に営業といっても、法人営業、代理店営業、海外営業、ルートセールス、コンサルティング営業、企画営業など、さまざまな種類・呼び名の営業職が存在する。

また、ここでの「営業」には製薬会社のMR(メディカル・レプリゼンタティブ)も含んでいる。MRは、自社の医薬品に関する正しい知識を医師等に提供し、間接的に売上アップに貢献する職種。専門的な医療知識が求められるため、業界的にも年収が高いイメージがあるだろう。

売上目標・ノルマなどのプレッシャーがある一方で、特にインセンティブ制度がある場合には高収入も目指しやすい営業。実際に営業職の年収が高いのはどんな企業なのだろうか?

そこで、年間2000万人が訪れる企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」は、「営業職の年収が高い企業ランキング」を発表した。本ランキングは、「キャリコネ」のユーザーが投稿した情報をもとに、職種「営業」の平均年収(※)が高い企業をまとめたものでだ。

※本ランキングの平均年収とは、キャリコネ会員のうち勤務先を評価対象企業に選択した会員が投稿した給与情報から算出したデータとなる。

営業職の年収が高い企業ランキング

営業職年収ランキング

1位:サノフィ(平均年収1070万円)
――フランス・パリを本拠地とする世界的な製薬・バイオテクノロジー企業サノフィの日本法人で、循環器疾患、血栓症等の分野に強みを持つ。賞与は年3回

「管理職に昇格することで年収は900~1000万円まで上がる。これも外資系上位の平均値のようである」
(代理店営業/40代後半男性/年収1200万円/2013年度)

「数多くの会社が合併してできた会社ゆえ、競合他社とのベンチマークがよくできていて仕事なりの報酬は期待できる。よほどのことがない限り減給はないので、満足している人は長い間満足できるのも大きなメリットである」
(代理店営業/50代前半男性/年収1200万円/2008年度)

2位:ファイザー(平均年収885万円)
――グローバル体制で幅広い疾患分野の新薬を世に送り出している研究開発型の製薬企業。2019年度入社の新卒初任給は大卒で23万円

「給与体系が業界大手の平均であるため、総じて収入は高いと思います。また、好業績の人は特にその傾向が見られます」
(MR/30代後半男性/年収900万円/2014年度)

「基本給が安定して上がる印象を多くの世代が持っている。もちろんあまり状況が良くないこともあるが、一過性であろうという心持ちで、外資系の割には比較的未来を楽観している傾向にある。ボーナスを当てにしてはならないということは先輩社員から伝わっており、基本給を上げていこうという気持ちになる」
(MR/30代前半男性/年収700万円/2009年度)

3位:豊田通商(平均年収802万円)
――自動車関連事業やアフリカ事業に注力するトヨタグループの総合商社。海外拠点で活躍できるチャンスも

「査定制度は、毎年度初期に社員が個々に設定した登録目標(定量・定性)に対して、年度末に結果を評価。直属の上長と一緒にレビューしながら実施。業績(定量)と発揮能力(定性)に分けて評価され、業績=賞与、発揮能力=昇格、にそれぞれ反映されるリーズナブルな制度」
(海外営業/40代前半男性/年収1300万円/2015年度)

「若いうちからこれほどもらえるのかと思うほどに年収が高かったです。福利厚生も充実しており、海外出張が続けば手当ももらえるので、貯蓄しやすかったです。期初に設定した目標に対する成果を上司と確認し合い、それが賞与のベースになります。相対評価ではありますが、フィードバック面談もしっかりあるので、不満はありませんでした」
(代理店営業/20代後半女性/年収600万円/2013年度)

4位:グラクソ・スミスクライン(平均年収788万円)
――イギリス発のグローバル製薬会社で、長年呼吸器疾患領域をリード。MR向け研修制度も充実させており、海外赴任も含めて多様なキャリアパスを用意

「報酬は比較的良いと感じている。賞与の割合が多く、しっかり昇級していく必要がある。手当面も含めて上を見ればきりがないが、総じて満足である。住宅手当も業界平均をクリアしていると思う。ただ継続的に評価を受けないと年配の方でも給与が少ないと聞いたことがある。やはりどこでもそうだがしっかりと実績とアピールが重要」
(MR/30代前半男性/年収800万円/2016年度)

「報酬は製薬企業の平均くらい、昇給についても普通くらいかと思われます。査定制度は、最近大きく変わり、MRから売上数字がなくなりました。代わりに行動面を評価するようになりました」
(MR/40代後半男性/年収1050万円/2015年度)

5位:電通(平均年収769 万円)
――国内広告市場シェアNo.1で、海外市場でも成長を続ける広告代理店。ビジネスプロデューサー(営業)は、クライアントニーズの抽出からプランの立案、プロジェクトの推進まで担う

「同じ年齢のサラリーマンと比較すると、明らかに収入は高いと思う。そのぶん求められるスキルは高いが、大きく出世しなくとも他の企業に比べれば十分な報酬が得られる」
(海外営業/40代前半男性/年収1500万円/2014年度)

「非常に良かったように思える。同年代の人と比べて非常に多くいただいていました。大学の同期と会う際には非常に誇らしく感じました。ただ、勤務時間の長さはある程度覚悟する必要があったように思えます。報酬面にはなんの不満もありませんでした。評価制度もある程度平等だったと思います」
(企画営業/20代前半男性/年収500万円/2013年度)

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