ストレスを抱えた胃を元気にする方法(2019.03.19)

胃ストレス顆粒球副交感神経

春は、新生活がスタートする季節。出会いのチャンスも増えるが、新しい環境や人間関係によって、ストレスや緊張を強いられることも珍しくはない。また、それが原因となって胃に不調が起きていることも考えられる。

健康情報サイトのウェルラボでは、統合医療医で東京有明医療大学教授・川嶋 朗先生の監修により、そんな春のストレスと胃痛に関するリポートを公開している。その概要を紹介したい。

ストレスで胃に不調が起きる理由

ストレスがかかると胃の血流が減るため、胃痛を起こす。さらに胃酸が大量に分泌されると、胃潰瘍や胃炎を起こす場合もある

最近の研究では、そんな潰瘍の底にはびっしりと「顆粒球」が付着していることがわかっている。顆粒球とは、白血球の中に含まれるもので、ストレスで優位になった交感神経の末端から出るノルアドレナリンという物質の受容体を主に持つ。つまり、ストレスで増える白血球だ。

もちろん、顆粒球は大切な白血球なのだが、壊れるときに活性酸素を放出するという性質がある。活性酸素が過剰になると、身体の組織を破壊し、様々な病気を引き起こす要因ともなってしまう。

そこで胃痛を防ぐには顆粒球を増やさないようにする。そのためには副交感神経を優位にすればいい、ということになる。

ストレスがあるときに胃を元気にする方法

よく噛んで食べる
よく噛んで食べものを細かくすると、より消化しやすくなるため、胃への負担を軽減。また、噛むことで食べものと唾液が混ざると、唾液に含まれる「アミラーゼ」という消化酵素の働きで食事に含まれる栄養素が分解され、さらに消化しやすくなる。

抗酸化作用のある栄養素や消化酵素をとる
ビタミンC、E、ポリフェノールには抗酸化作用があり、活性酸素のダメージから身体を守るのに役立つ。中でも緑茶に含まれる茶カテキンは抗酸化作用が優れている。また、ビタミンCが豊富なジャガイモもおすすめ。大根に含まれる消化酵素「ジアスターゼ」には消化を助ける働きがあるからだ。

温かい食べものや飲みものをとる
胃が冷えるとますます血流が悪くなり、不調を抱えた胃へのダメージが大きくなってしまう。ジャガイモや大根などの野菜は、サラダよりも温かいスープやけんちん汁などにして食べたい。

温熱シートなどで胃を温める
肌に直接貼れるタイプの温熱シートを胃の上に貼ることで、胃のまわりが温まって血めぐりがよくなり、痛みや不調を和らげる効果が期待できる。蒸気が出るタイプなら、熱をより深く広く身体に伝えることが可能。また、炭酸入浴をすることで全身の血めぐりがよくなり、リラックスできるはずだ。

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関連情報

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