春先の不眠やストレスは緑茶で改善!?(2019.03.28)

春の不調原因は自律神経にあり!?

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桜も開花を迎え、新年度への期待も高まるこの時期。しかし、ウーマンウェルネス研究会が2017年に行った春の不調に関する意識調査では、20歳~59歳の男女629名の9割が春に何らかの不調を感じていると回答している。

その原因について、東京有明医療大学の川嶋朗教授は次のように解説する。
「激しい寒暖差や春特有の環境の変化(ストレス)などで自律神経が乱れ、”だるい””イライラ””やる気がでない”などの症状が現れることがあります」

さらに、ウェザーニューズ気象病顧問アドバイザーで愛知医科大学客員教授・中部大学の佐藤純教授によれば、眠りを促すホルモン(メラトニン)の分泌量は、冬は午前7時頃にピークを迎えるが、春にかけて少しずつ早まっていく。しかし日の出はさらに早まるので、メラトニン分泌が活発な時間帯に目覚めてしまい、眠気が消えないまま1日がスタート。その結果、午後になると睡魔に襲われたりする“時差ボケ”のような症状も起きるというのだ。

また、ここに花粉症などの体質的要因が加わると、新生活によるストレスと花粉症によるストレスが重なり、精神的なダメージも受けやすくなる。

「春バテ」対策に効果的な方法とは

そんな、いわゆる春バテ対策には、自律神経を整え、交感神経と副交感神経の切り替えを適正かつスムーズに行うことが大切。そのためには、以下の方法が有効だと言われている。

食事
イライラすると甘いものが食べたくなるが、実は甘いものの摂取により血糖値が上がり、さらにイライラが増すという悪循環になってしまう。そんな時は、交感神経の緊張をほぐしリラックス効果のあるトマトや、血糖値を下げる作用のあるきのこ類、リラックス効果のあるテアニンを豊富に含んだ緑茶の摂取が効果的だとされる。

就寝
スムーズに深い眠りを誘うには就寝前に目もとや首もとを温めることで、副交感神経が優位になり、リラックスできる。また、横向きで寝ることでいびきをかきにくくなり自律神経にも負担をかけにくい。

入浴
自律神経を整えるには入浴が不可欠だ。しかし熱い風呂に入ってしまうと自律神経を酷使してしまうため、38~40度のお湯に10~20分浸かる入浴を続けることが好ましい。

リラックス効果のある「テアニン」に注目

春バテ自律神経緑茶テアニン

お茶にはグルタミン酸、アスパラギン酸、アルギニン、セリンなど、旨味成分としても知られるアミノ酸がたくさん含まれているが、その中のひとつがテアニン。実は茶葉のアミノ酸の半分以上がテアニンなのだ。

テアニンは脳の神経細胞を保護する働きを持つことが細胞実験により明らかになっている。また、テアニンを飲んだ場合の人間の脳波を測定すると、リラックスしている状態のときに多く出現するα波が上昇することも確認済みだ。

そんなテアニンについて、日本内科学会認定総合内科専門医で秋津医院院長の秋津壽男(としお)先生は、次のようにコメントしている。
「英国ブリストル大学の研究ではオフィスでティーブレイクを取るとストレスが25%下がったといいます。少し休憩をする際に、『一服する』と言いますが、これはたばこを吸うことではなく本来、お茶、薬、煙草の数え方の(一服、二服)のことです。日本人なら忙しいときに緑茶でティーブレイクするのは春バテ予防の妙手ではないでしょうか?」

 

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