「やせ体質」になるにはスクワットが役立つ!(2019.04.14)

■スクワットのここがすごい!

スクワット10回による消費エネルギーは、たったの3.8kcal(30代/55kg/女性で試算)。

しかも有酸素運動ではないので、直接的な脂肪燃焼効果も期待はできない。

このように、消費エネルギーや脂肪燃焼の面では大した効果がなさそうだが、スクワットに期待する効果はそうしたことではない。

1. 大きな筋肉を効率よく鍛えられる

しゃがむような動作を繰り返すスクワットは、下半身全体の筋肉が使われる。

主に使われるのは、体の中で最も大きな筋肉である太もも前面の大腿四頭筋(だいたいしとうきん)、大きな筋肉第2位のお尻の大殿筋、そして第3位の太ももの後ろ側のハムストリングス。

大きな筋肉トップ3が集まっている部分を、スクワットなら一度に鍛えることができるのだ。

これらの部分を鍛えることは、脚の引き締めやヒップアップなどにも効果的。

2. 全身の血流を良くする

女性に多い冷え性は、筋肉が少ないため血流が滞りがちになり起こる。

反対に、筋肉量の多い男性には冷え性が少ない。

スクワットをすると下半身の筋肉がポンプのように働き、脚から心臓へ戻すためのスムーズな血流が促される。

血流が良くなると酸素や栄養が隅々まで滞らずに運ばれるので、冷えのみならず、病気になりにくい強い体づくりにも繋がるのだ。

3. 日常動作やちょっとした運動がラクに

スクワットで足腰が強くなると、歩くことや階段が苦痛に感じにくくなってくるので、運動すること自体が苦にならないようになってくる。

また、筋肉量が増えた体で運動すると、それ以前より運動が楽に感じられるため継続しやすくなる、つまりダイエットがよりはかどるという利点もあるのだ。

スクワット03

■下半身の引き締めに効くスクワットのやり方

・肩幅程度に足を広げ、つま先を少し外側に向ける

・手は頭の後ろで組む

・前を見て、背筋を伸ばす

この姿勢を基本として、息をゆっくり吸いながらお尻を後ろに突き出すように、床と太ももが平行になるまで膝を曲げる。

そして息を吐きながら膝を伸ばす。

ゆっくり行うとより効果的。無理のない回数から始めよう。

また、スクワットによって筋肉が付きすぎて脚が太くなるのでは、と気にする人もいるかもしれないが、アスリート並のトレーニングを行わない限り、その心配はまったく無用だ。

年齢を問わず、筋肉は鍛えることでその量を増やすことができる。

下半身に筋肉を付けることでやせ体質になれるだけでなく、強い足腰を維持することは、高齢になった時にも健康に過ごすことにも大きく関係してくるのだ。

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