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その早食い・大食いが肌の老化スピードを速めていた!?(2019.06.18)

年齢を重ねることによる肉体の老化は避けられないが、生活習慣を改善することで、そのスピードを緩やかにすることができると言われている。

そんな老化に関して、最近注目を集めているキーワードが「糖化」だ。

さっそく、東京ミッドタウン皮膚科形成外科ノアージュ 院長で皮膚科医の上島朋子先生に周辺事情を含めて解説していただいた。

血糖値の急激な上昇が糖化を促進する

光老化糖化老化原因物質AGEs上島朋子

肌の老化には主に光(ひかり)老化と、年齢を経ることによる生物的な老化があります。光老化は紫外線に当ってダメージを受けた細胞が酸化することによって起こります。

そして最近では、糖化が老化につながると言われています。

この糖化とは、体内の過剰な糖がタンパク質や脂質と結合して、老化原因物質=AGEsを生成。蓄積されていく現象のこと。

タンパク質は鎖でつながっているような大きな物質で、血中を浮遊している糖とくっついてAGEsになると、さらに大きい塊になって体のあちこちに沈着。身動きがとれなくなります。

その結果、細胞組織に弾力性、伸縮性がなくなり、肌のシワやたるみ、くすみの原因となるといわれています。さらに、動脈硬化やアルツハイマー病との関連も指摘され始めています。

ちなみにリンゴが茶色くなってシワシワになるのは酸化。パンをトーストして、こげて固くなるのは糖化です。

このことから活性酸素が増える酸化を「カラダのサビ」と呼ぶのに対し、糖とタンパク質が結びついて起こる糖化は「カラダのコゲ」と称する専門家もいます。

では、糖化を予防するにはどうすればよいのでしょうか。まずは血糖値を急激に上げないことが大前提となります。そのためには、早食いや大食い、炭水化物の多い食事を避けること。野菜を多く摂り、最初に食べることも大切。

さらに食後1時間後くらいに有酸素運動をするのがよいでしょう。

無酸素運動をすると乳酸がいっぱい溜まり、肝臓で糖を新たに作ってしまいます。なので乳酸をあまり産生させないためにも、有酸素運動をおすすめします。

食後1時間というのは、食べたものが消化管で分解吸収されて糖になり、血液の中に巡り始めるタイミングになります。

ちなみにジョギングやサイクリング、ウォーキング、水泳などが代表的な有酸素運動。短距離走やウエートトレーニングなどが無酸素運動になります。

とはいえ会社勤めのビジネスマンの方であれば、ランチの後にジムに行くことはできませんから、午後の外勤時や社内の移動はエレベーターではなく、階段などを使うことをおすすめします。

 

東京ミッドタウン皮膚科形成外科ノアージュ
院長 医学博士 上島朋子(かみしまともこ) 先生

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病理学の研究を経て皮膚科医に。「肌の健やかな美しさ」にこだわり、疾患の治療から先端美容医療、そして再生医療の研究まで手がける。

https://www.noage-amc.com

 

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