梅雨時に起きる〝なんとなく不調〟の傾向と対策(2019.07.04)

梅雨の時期は自律神経が乱れがち

梅雨気圧自律神経入浴

気象庁のデータによれば、関東甲信地方の梅雨入りは先月7日頃。明けは平年では7月21日頃と予測されており、あと2週間以上は雨が多く、湿度の高い日が続くことになる。

そんな梅雨は憂鬱な気分になりやすい時期としても知られており、心療内科にかかるほどではなくても、なんとなく不調を感じる人が多いと言われている。

その原因は様々あるが、天気が不安定で気圧の変化が激しいと、自律神経が乱れやすくなるというのはそのひとつ。一般的に太陽が出ている晴天時は高気圧で、交感神経が優位になる。一方、雨が降り出す前から雨天時は低気圧で、副交感神経が優位に。このように、真逆の神経が目まぐるしく変化すると、体に負担がかかり、自律神経が乱れ、だるさや気力のなさを感じることがあるという。

また、副交感神経が優位の時は血管が広がるため、低気圧になり雨が近づくと、頭痛に悩まされる人も少なくない。これらの気圧問題は目に見えない現象なので、自覚しにくいのが難点だ。

もう一つの大きな要因は、日光浴不足。天候が崩れるとそれだけでも憂鬱な気分になるが、日光浴不足も自律神経の乱れにつながる。

人間にとって太陽の光は必要不可欠。なぜなら、太陽の光を浴びると、幸せホルモンと言われるセロトニンを分泌し、穏やかな気持ちにしてくれるからだ。曇りや雨の日はその日光が少ないので、幸福感を感じたり、心を安定させることが難しく、ふさぎ込みがちになってしまう。

「太陽=紫外線を発して、肌に悪影響を与える悪者」という印象もあるが、それだけではない、というわけだ。

自律神経の乱れには、どのような対策が効果的なのか

さて自律神経の乱れは、外傷と違って目に見えないため、気付きづらいのが難点。では、どのような症状が起こるのか? 一般的には眠りが浅かったり、入眠がうまくいかないなどの睡眠問題や、食欲がなくなる、めまい、耳鳴り、頭痛、肩こり、だるさなどが挙げられる。

これまで意識したことがないが、該当する項目があるという人は要注意だ。

ジメジメと湿気が多く、寒暖の差が激しいとネガティブになりがちだが、その対策は、体を温めること。自律神経が安定しないと思ったら、まずは体を温めるのが効果的だといいわれている。

梅雨の不快な時期こそ、ゆっくりとバスタイムを確保。自律神経を整えることで気分も一新したい。

ちなみに、お風呂の温度は38度くらいの熱すぎず、ぬるすぎないくらいがいいのだそう。人の体は、入眠時に体温がぐっと下がる。その体温の差が大きいほど心地よい眠りにつけるという。

ちょうどいい温度でゆっくりと入浴してじんわりと汗をかき、程よく温まった体温を下げることで、心地よい眠りにつく準備ができるのだ。

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