東京オリンピック開催時に人気を集めそうな街ランキング(2019.07.25)

SUUMO東京オリンピック住みたい街ランキング

リクルート住まいカンパニーでは、関東(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)に居住している人を対象にした「SUUMO住みたい街ランキング2019関東版」の 番外編として、「2020年の東京オリンピックの時人気が出ていそうな街ランキング」を集計した。

SUUMO東京オリンピック住みたい街ランキング

調査概要
現在:2017年1月~2018年12月の2カ年に新規分譲されたもの
2013:2013年1月~12月の1カ年に新規分譲されたもの
専有面積30㎡未満、事務所・店舗用途のものは除く
分譲戸数が1桁のものはデータ僅少により非採用(2013の新宿、代々木)
注釈)70㎡換算…平均物件価格と平均面積から算出した平均㎡価格を70倍したもの

※代表的な沿線名は総合ランキングと統一
※分譲マンション価格データ提供:東京カンテイ

現在、2020年の東京オリンピック開催に向けて競技会場がある街を中心に再開発が進んでいるが、今回のランキングでは、競技会場に近い湾岸エリアから「豊洲」「月島」「勝どき」がトップ10にランクイン。

また、競技会場ではないものの、多くの開発が計画・進行中の「東京」「渋谷」「田町」もランクインする結果となった。

こうした大規模開発が行われている街はそれに伴い、新築分譲マンション価格も、東京でのオリンピック開催が決定した2013年と比較すると上昇している。

特に1位の豊洲は、新築分譲マンション価格(70㎡換算)が2013年と比較すると約1500万円アップ、2位の品川では、約6000万円もアップしていた。

1位は湾岸都市開発の先駆け、豊洲

SUUMO東京オリンピック住みたい街ランキング

1位の豊洲は、東京オリンピックの会場が集積する有明エリアにも近く、再開発が進むエリアだ。

2020年完成予定の「豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」では、オフィス、商業施設、ホテルなどが入居するミクストユースの大規模複合ビルが建設されている。

既存の「ららぽーと豊洲」や「豊洲公園」、「豊洲シビックセンター」などとデッキやブリッジで接続される予定で、回遊性が高まりさらなるにぎわいの創出に期待がかかる。また、災害時に備えた帰宅困難者の一時滞在施設も整備される予定だ。

さらに、オリンピック後の2021年には「豊洲地区1-1街区開発計画」が完成予定で、豊洲駅前に48階建てのマンションを開発中。総戸数は1000戸を超え、スーパーマーケットと保育所を併設し、緑化空間も整備した複合開発となる。

そうした居住地の拡充に伴い、交通アクセスの向上も見込まれている。2018年11月に開通した環状2号線(※)は、東京都千代田区から港区、中央区などを経て江東区有明までのアクセスを向上させた。

オリンピック時から、この環状2号線に東京初となる「BRT」と呼ばれるバス路線の走行も予定されている。

また、これはまだ10~20年も先の構想であるが、銀座から臨海部をつなぐ地下鉄の整備の方針を都が発表している。もしこの地下鉄が完成すれば、豊洲を含む臨海部の価値はさらに高まるだろう。

※環状2号線…江東区有明を起点として中央区、港区、新宿区、文京区を経由して、千代田区神田佐久間町に至る全長約14kmの都市計画道路

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