【お悩み解消】ずっと残っている「赤いニキビ跡」に効果的な成分とは?(2019.09.01)
「ニキビはとっくの昔に治っているのに、ずっと赤い跡が残っている…。」
そう悩んでいるあなたは、もしかすると使っているスキンケア化粧品が間違っているのかもしれません。
今回は、赤いニキビ跡を薄くする化粧品の選び方と有効成分のお話をします。
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◆そもそも、なぜ赤みは消えないのか?
肌機能が正常であれば、ニキビは完治すると自然と赤みも消えていきます。
しかし、いつまでたっても赤みが残っているのは、原因があるはず。
実は、医学的な用語で赤いニキビ跡は「赤色調皮疹」といい、炎症によるダメージが赤みとして肌に残っている状態。
つまりニキビは治っているけれど、ダメージを受けたことで肌が正常に機能せず、いつまでも炎症していた時と同じような状態が続いている…ということなのです。
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◆どんなスキンケア化粧品を選ぶべき?
それでは、どのようなスキンケア化粧品が良いのでしょうか?
その答えは、「抗炎美白の化粧品を選ぶ」です。
もっと分かりやすく説明すると、「抗炎症成分」が配合されている美白化粧品でスキンケアをするということ。
代表的な「抗炎症成分」には、以下のようなものがあります。
<代表的な抗炎症成分>
・トラネキサム酸
・グリチルリチン酸
・カンゾウ
・ハトムギ
・ハマメリス
など
この中でも、特に私がオススメするのは「トラネキサム酸」です。
トラネキサム酸は歯茎の炎症を抑える成分として、歯磨き粉などにも配合されている大変効果的なもの。
この成分が配合された化粧品でスキンケアを続けますと、おおよそ2〜3か月で赤みは薄くなります。(個人差あり)
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