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安眠と関連あり?!なぜ通年型のアレルギー性鼻炎は秋に悪化するのか(2019.09.01)

早いもので今日から9月。これで暑さもひと段落、と思いきや、気象庁の長期予報によれば残暑が厳しく、特に9月上旬は最高気温が35度以上の猛暑日となる地域もあるという。そんな昼間の暑さが続けば、しばらくは体調管理に気を使う日々が続きそうだ。

そんな中、総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングでは、全国の20歳~69歳の男女500名を対象に「夏から秋の睡眠」をテーマにしたインターネットリサーチを実施。その結果を公開した。

猛暑睡眠不足アレルギーダニ繁殖

さて夏の夜は暑苦しくて眠れない、おまけに日が昇るのが早いため、早い時間に目が覚めて睡眠不足が続いた、という人も多かったのではないか。

睡眠不足は様々な病気を引き起こすとも言われていることから、今回の調査では、寝苦しいを快適に眠るための対策や、夏の睡眠と秋の夜長と言われる秋の睡眠との比較などを行なっている。

その中で特に注目したいのがアレルギー問題。専門家である中京大学の坂本龍雄教授(小児アレルギー学医学博士)は、夏の睡眠不足解消のためにも、秋こそダニなどのアレルギー対策が必要だと指摘する。

「秋になると夏の睡眠不足や食欲低下から徐々に解放されます。しかし、秋は「身体のかゆみ」の原因と考えられるダニのアレルギーが猛威を振るう季節でもあります。夏の間に繁殖した大量のダニのフンや死骸が乾燥して砕けてアレル物質となって室内で増え続けることがわかっています。実は秋こそ注意が必要なのです。
ダニについてわかっていることとしては、布団や枕の内部には表面の約1000倍のダニが生息しており、内部のダニは掃除機や丸洗いではほとんど除去できないということです。ダニのアレル物質を除去することに加えて、室内のダニを生け捕りにして、ダニをできるだけ少なくする方法が最も望ましい対策だと思います。夏の睡眠不足を長引かせないためにも夏からダニ対策をしっかりすることがお勧めです」

実際、この調査でも「あなたがベッドや布団を使用した際に感じたことのある症状をお答えください」という問いに対して、「身体のかゆみ」を感じたことがあると回答した人が最も多く33.2%となった。

■あなたがベッドや布団を使用した際に感じたことのある症状をお答えください

猛暑睡眠不足アレルギーダニ繁殖

次いで「くしゃみ」20.4%、「せき」14.4%と続く。上記の項目はダニなどのアレルギーの症状と言われているものだ。

「当てはまるものはない」と回答したのは49.8%となり、50.2%がダニなどのアレルギーの可能性があると推察できる。

また、普段の眠りの浅さで比較をすると、眠りが浅いと感じる人で「当てはまるものはない」と回答したのは40.2%となり、59.8%が何かしらの症状を感じたことがあることが判明。

一方、眠りが浅いと感じない人は32.8%のみが症状を感じており、27ポイントの差となった。眠りが浅い人はダニなどのアレルギー症状により、眠りが浅いのかもしれない。

そして「あなたがダニに注意すべきだと思う季節」を聞くと、73.4%が「夏」と回答。次いで「春」が40.6%で続く。

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