仕事を追求するのは30代まで。40代男性が描く〝理想の自分像〟とは(2019.09.18)
ミドル男性用化粧品ブランド「ルシード」を展開するマンダムでは、日本のミドル男性に”スマートエイジング(エイジングをかっこよく!)”を提案している。
そんな同社では、ミドル男性の中でも中心年代である「40 代」にフォーカスし、ライフスタイルや心のありようをまとめた「40 代ミドル男性白書」を2016 年よりブランドサイトにて公開している。
その2019 年版より主な内容を紹介していきたい。
「頼りがいのある」自分でありたい
「かっこいい男性」のイメージは、全ての世代で「男らしい」がトップとなり、20代~50代は「クールな」という回答が2番目に多くなった。
しかし、「これからの自分はこうなりたい」という質問に対しては、全世代とも「かっこいい男性」で上位になったイメージとは違い、「精神的に強い」「仕事のできる」「誠実な」等の回答が多くなっている。
40代ミドル男性では、1位「精神的に強い」(23.8%)、2位「誠実な」(20.9%)、3位「周囲に気遣いや配慮ができる」(19.9%)が上位を占めており、「頼りがいのある人」を理想としていることが考えられる。
仕事のできる」を追い求めるのは30代まで
「これからの自分はこうなりたい」について、20代・30代は「仕事のできる」がトップになった。
しかし、40代では「仕事のできる」は17.0%で7位。50代では13.6%で13位と、40代以降「仕事のできる」は上位ではなくなっており、40代で仕事に対して余裕を持つ人が多いことが推察される。
「「おじさん」は、44.3才から
「『おじさん』と聞いて何才から何才までを想像するか」について質問したところ、「おじさん」の始まりの年齢は、各世代の平均全てが40才代になった。全体平均では、44.3才からとなり、男性も女性も、40代ミドル男性の中間地点くらいからを「おじさん」と認識していることが判明。
