アーモンドを食べると美肌が期待できる?!(2019.10.13)

カリフォルニア・アーモンド協会肌バリアシワの幅や重症度

米国カリフォルニア州の約7600のアーモンド生産農家・加工業者で組織されるカリフォルニア・アーモンド協会によれば、同協会の出資で実施された調査の結果、アーモンドを摂取することが、日々のスキンケアによい効果をもたらすことが示唆されたという。

カリフォルニア大学デービス校の皮膚科医たちが実施した新たなパイロットスタディでは、ナッツ類を含まない間食の代わりに、毎日アーモンドを摂取することで、閉経後の女性のシワ幅や重症度が改善することが判明した。これは、アーモンドが肌の健康に及ぼす効果を検証する初の調査であり、現在、さらに規模を拡大した長期的な追跡調査が行われている。

今回の16週間にわたるランダム化比較試験(RCT)では、フィッツパトリックのスキンタイプの1または2(日光暴露で赤くなりやすい肌)を持つ、閉経後の健康な女性28人を無作為に2つのグループに分類。

介入群の女性は、アーモンドを間食として、一日の合計カロリー摂取量の20%、一日平均340カロリーを摂取した(約60g)。対照群では、ナッツ類を含まない間食として、シリアルバーやグラノーラバー、プレッツェルを、一日の合計カロリー摂取量の20%摂取。この調査の参加者は、これらの間食以外は通常の食事を取り、ナッツ類やナッツを含む製品は摂取していない。

肌評価は、調査開始時、4週間経過時、8週間経過時、12週間経過時、16週間経過時に実施した。それぞれの時期に高解像度の顔撮像技術を使って顔のシワの評価を行い、顔の3Dモデリングと測定値で検証。

統合皮膚科医であり、今回の研究主任を務めたラジャ・シヴァマニ博士(MD MS AP)は、「複数の高解像度カメラを使用することで、どのようなシワも3Dで復元することができ、シワの幅や重症度の主な特徴を分析することができます。重症度スコアは、シワの深さと長さに基づき算出しました」と述べている。

また、皮脂産生および経皮水分蒸散量(TEWL)を測定し、肌のバリア機能も評価。肌のバリア機能とは、肌バリアの強度と、水分の蒸散(TEWL)や環境に存在する有害な刺激物から、どの程度肌を保護することができるかを測定するものだ。

16週間の調査終了時までに画像分析を実施し、その結果、アーモンドを間食として摂取した参加者は、対照群と比較して統計的に大幅な改善が見られた(P<0.02)。

・シワの幅が10%減少
・シワの重症度が9%減少

肌のバリア機能に関しては、両グループの間に有意な差は見られなかった。

今回の調査について、シヴァマニ博士は次のようにコメントしている。
「健康的に年齢を重ねたいと思っている人々の間では、肌の健康を促進する手段としての食品、つまり“体の内側から健康に”という考えに対する関心が高まってきています。これは科学的研究においても成長分野の一つです。アーモンドは、抗酸化物質であるビタミンEが豊富なうえに、必須脂肪酸やポリフェノールも含まれています。総合的に栄養価に富んだアーモンドを摂取することは、賢い選択肢です」

関連情報

http://www.almonds.jp

 

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