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なぜ心のストレスが肌に不調となって表れるのか?(2019.10.18)

肌と心の関係は我々が卵の頃から始まっている

肌荒れアレルギー外胚葉吸収器官

多忙を極めると、肌荒れを起こす人がいる。アレルギーを起こすアレルゲンがなくても、蕁麻疹(じんましん)になる人がいる。その原因は、ストレス等の精神的なことが多いようだ。

なぜ心の状態が肌に如実に反映されてしまうのか? そこのところ、皮膚科医に詳しく伺ってみた。

皮膚科医「皮膚と心は、人間が胎児、というより受精卵の頃から関係があるのです。

受精卵というのは、3つの層に分かれていて、いちばん外側が外胚葉(がいはいよう)という部分。この 外胚葉から皮膚と神経の一部が形成されるわけです。神経というのは脳なんですね。

皮膚と脳は同じものからできてくるので、心の状態が皮膚に伝わるのは当然。皮脳同根(ひのうどうこん)という言葉もあるくらいですから」

外胚葉? 筆者、生物の授業で習ったかもしれないが、もう忘れてしまっている……。そこで、今一度調べてみると、こう表記されていた。

『後生動物の発生初期の胚に生じる三胚葉(これが受精卵の3つの層)のうち、最外層をなす細胞層。将来、中枢神経・感覚器官・皮膚などの形成する』とのこと。

肌と心はつながっている、というメカニズムは、この外胚葉が担っていたのだ。

肌トラブルをいくら検査しても、その原因がつかめない場合、ストレスなど精神的なものが関与している可能性大。

また、恋をするとイキイキと輝いてくるのも、生物学的には当然のことだった。

“皮膚は排泄器官であり吸収器官ではない”とは旧時代の見解

男前な肌づくりに、ストレス対策が有効であることは理解した。しかし、だからといって化粧品を否定しているわけではない。肝心なのは、その選び方。

皮膚科医「体と心を健康な状態にしておく。その基本的なことを踏まえた上で、さて、スキンケアでどうするか? ということです。

私が皮膚科医になった当時は、人間の皮膚というものは、汗や皮脂などの分泌排泄器官であって、化粧品などを吸収する器官ではない、というのが定説でした。皮膚にはバリアゾーンがあるので、入っていかない、と。

しかし、今や心臓の薬などは貼り薬になっています。皮膚を通して吸収された薬は、すぐ血管にも吸収され、病巣に届くので。貼り薬は、飲み薬より病巣に届くのが早いのです。

皮膚から吸収される経路は、毛穴や皮脂腺を通って吸収されるルートと、毛根を通って吸収されるルートがあります」

皮膚からの吸収が、それだけ効果テキメンなら、顔につける化粧品も慎重に選ばなければ。

ノーマルスキン用の他、ニキビ肌用、敏感肌用など、不安定な肌に対する化粧品も多く存在する。その中から、自分に合う化粧品を見つけるには、どうしたらいいのだろう?

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