プロが教える美髪の裏ワザ!トリートメントとヘアドライを極めよう(2019.11.26)

冬でもツヤ髪ヘアトリートメントヘアドライ

気温の低い冬は、夏よりもヘアトリートメントの浸透が悪くなるという。空気も乾燥しているので、髪のうるおいは蒸散しがち。

顔やボディが整っていても、髪にツヤとうるおいがなければ、全体的に老け込んだ印象を与えてしまう。

そこで、表参道などヘアサロン激戦区の著名な美容師や、ヘアケアメーカーのアドバイザーに、冬でもツヤ髪を保てるコツを訊いてきた。

このひと手間で、サロン帰りのようなツヤ髪を手に入れられるから、お試しあれ!

トリートメントは温めると効果が3倍になる!

ヘアケア アドバイザー「トリートメントの浸透を高める秘訣は、温度にあります。

髪につける前、トリートメントを手のひらにのせ、両手で包み込むようにして体温を伝えましょう。人肌程度にするだけでも、浸透は高まりますから」

美容師「熱は、トリートメントやコンディショナーの成分的な効果を、3倍も高めるといわれています」

そこで、筆者からのリコメンド。トリートメント1回分をジャータイプの小分け容器に入れて、フタを閉める。小分け容器は、わざわざ買わなくても、顔用クリームや、ヘアトリートメントの空き容器をきれいに洗ったものでOK。

それを湯船に浮かべて湯せんしよう(湯せんとは、直接火にかけず、容器に入れてお湯につけながら、間接的に加熱すること)。

それから湯船に浸かったり、シャンプーしているうちにトリートメントが温まるので、髪への浸透や吸着が3倍にもなるのだ。

トリートメントをつけた髪を揉み込めば浸透が高まる

ヘアケア アドバイザー「温度以外にも、物理的にトリートメントの浸透を高める方法があります。

手のひらに毛先から幾分かの毛束をのせ、軽く握るように揉み込みましょう。毛先から徐々に上に動かし、髪全体で1~2分ほど揉むと、高浸透になります。

また、コンディショナーは簡単にいうと、リンスとトリートメントの中間みたいなもの。どちらかといえば、表面コーティングの働きをするので、揉み込みは1分弱でも大丈夫です」

トリートメントがきちんとすすげたかどうかチェックする方法

ヘアケア アドバイザー「すすいだら、ひとつまみの毛束を親指と中指の腹で触ります。そのとき、ややトリートメントのぬめり感があっても大丈夫。

そして、指を髪から外し、今度は親指と中指の腹同士を擦り合わせます。そのときも、ぬめりを感じるようなら、すすぎ不足。

指を擦ったとき、キュッキュッと音が鳴るようでしたら、すすぎは十分です」

ブローはトリートメント成分を髪に固定させるものと考えよう

ドライヤーでブローするのは面倒臭いから、自然乾燥させている、という方、じつは多いんじゃない?

それでは髪にツヤもうるおいもなくなって、オッサンっぽいパサパサ髪になってしまうぞ!

美容師「家庭用ドライヤーでも、送風口の温度は200℃近く。乾いた髪は120℃くらいまで耐えられますが、完全に濡れている状態では、60℃くらいから熱変性が始まってしまうのです。

そして、100℃を超えると、髪のタンパク質が破壊され始めることに。ですから、ブロー前のタオルドライはしっかりやってほしいし、ドライヤーも髪から15㎝以上離してほしいのです。

けれど、そういった基本を押せておけば、ブローすることで髪にはいい効果が。開いたキューティクルが閉じるし、トリートメント成分が髪に固定されますから。

トリートメントに入っているタンパク質は、熱を加えると少し大きくなって広がるのです。だから、髪から抜け出しにくくなるわけ。

ブローもトリートメントの一環といってもいいでしょう」

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