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脳にとって「眠りやすい香り」と「覚醒を促す香り」(2019.12.31)

コーヒーで穏やかに眠りにつくためのテクニック3

眠りやすい香り覚醒を促す香り
コーヒーの香りは、選び方によっては眠りやすい効果が得られることがわかった。では、実際の場面で、コーヒーをどのように取り入れる方法があるだろうか。そのヒントを紹介しよう。

●コーヒーのアロマポットをつくり、寝室に置いておく
マグカップくらいの大きさのコップに、コーヒー豆を満たせば、手作りのアロマポットが完成する。コーヒー豆の香りは強いため、眠りにつくときには枕元から離して、寝室のどこかに置いておくのがいい。

●コーヒーを淹れるプロセスを「入眠儀式」にする
コーヒーにはカフェインが含まれているため、寝る前に飲むと覚醒してしまう。よって、淹れて飲まずに香りだけを楽しみ、リラックス効果を得るのもおすすめだ。

古賀先生は、これを「入眠儀式」として習慣づけるのもいいと勧める。入眠儀式とは、毎晩寝る前に同じことをやることによって、それが眠りに入るための“条件付け”になり、自然と眠りに誘われるというものだ。

一般的には、パジャマに着替える、歯を磨くなどの行動がそれに当たる。コーヒーの香りを楽しみながら淹れる一連のプロセスを、ぜひ入眠儀式にしてみよう。

ちなみに古賀先生によれば、最も眠りやすいコーヒーの香りは、コーヒーを淹れて、しばらくたってある程度、香りが和らいだ後だという。

●カフェインレスコーヒーを、香りを楽しみながら飲む
カフェインを90%以上カットしたカフェインレスコーヒーなら、飲んでもカフェインによる覚醒作用はほぼないといっていい。古賀先生によれば、カフェインレスコーヒーでも、カフェイン入りコーヒーと同じように、リラックス効果が得られると考えてよいという。

カフェインレスコーヒーは、カフェイン入りのコーヒーと味はほぼ変わらないともいわれているため、コーヒー好きにも無理なく飲めるだろう。

香りは、個人差も大きいが、気分によっても感じ方は左右される、と古賀先生。その日の気分によって、「今日は、この香りながら眠れそうだな」と感覚で選びながら、コーヒーやカフェインレスコーヒーを淹れてみるのもいいだろう。

眠りやすい香り覚醒を促す香り

取材協力/古賀良彦(こが・よしひこ)名誉教授
杏林大学名誉教授。1946年東京生まれ。71年慶應義塾大学医学部卒業。76年杏林大学医学部に転じ、助教授、主任教授などを経て現職。日本ブレインヘルス協会理事長、日本催眠学会名誉理事長なども務める。

取材・文/石原亜香利(@DIME編集部)

記事内のデータ等については取材時のものです。

配信サイト:「Men’s Beauty」(小学館)
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