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オフィスのインフルエンザ対策は仕事の合間の〝濃い緑茶〟(2020.01.09)

インフルエンザカテキン

2020年も年初より感染拡大が懸念されているインフルエンザ。振り返ってみると、すでに昨年11月には国立感染症研究所が、11月10日までの1週間に全国におよそ5000の機関から報告されたインフルエンザの患者数が5084人となり、1医療機関当たりの患者数は1.03と、流行開始の目安とされる「1」を超えたと発表。

これは世界的な大流行となった2009年に続いて、2番目に早いデータであり、今後も流行が広がることが予想される。

そこで予防策が重要と成ってくるのだが、マスクはあまり効果を期待できない。

というのも、マスクが最も効果を発揮するのは咳やくしゃみのある人がマスクをつけた場合のみ。風邪やインフルエンザ患者は1回の咳で約10万個、1回のくしゃみで約200万個のウイルスを放出すると言われており、マスクをつけることで周囲の汚染を減少させることができるが、マスクと顔の間に隙間ができるため100%侵入を防ぐことはできず、予防への効果は限定的になってしまうからだ。

一方、病院内で病気が感染する「院内感染」という言葉があるように、会社で病気が流行する「オフィス内感染」もある。空間にたくさんの人数が集まると、しばしばウイルスが蔓延して集団感染を引き起こすのだ。オフィスも例外ではなく、対策を怠っているとインフルエンザは感染力が強いため「オフィス内感染」が発生。仕事に影響が生じるリスクが十分に考えられる。

このため、ワクチンの接種などの予防はもちろんだが、日常的に予防の意識を持つことが重要だ。そこでオフィスのインフルエンザ対策として注目されているのが、仕事の合間、20分おきに緑茶を飲むこと。一気に緑茶を飲むのではなく、定期的に緑茶を少しずつ摂取する飲むことがポイント。

これは、インフルエンザウイルスが、のどや鼻の粘膜にある感染部分に到着してから細胞内に侵入するまでに、最速で20分と言われているため。20分おきに水分補給をすることにより、感染部分についているウイルスを洗い流してしまおうという作戦だ。ウイルスは、胃に入ると胃酸で分解されてしまう。

静岡県立大学の山田浩教授によると、インフルエンザウイルスの表面はスパイク状の突起を持つ糖タンパク質で覆われており、緑茶に含まれるポリフェノールの一種であるカテキンが、この突起に取り付くことによってインフルエンザウイルスがヒトの細胞に吸着するのを阻止。

さらに細胞内での増殖や細胞外への感染拡大を防ぐという。これは細胞レベルの研究で確かめられている。

このようにインフルエンザ予防にはカテキンが有効だが、その濃度が高い方がインフルエンザウィルスとの摂食確率が上がるため、より期待できる。カテキンの量はお茶のいれ方によって変わり、熱湯で出すのが最もカテキンが含まれるため、冬はお湯出しで緑茶を楽しみたい。

インフルエンザカテキン

 

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