オフのファッションで迷子にならない「正解の服」とは?(2020.01.13)

28歳のフクくんは、IT系企業の営業担当として社内外から一目置かれる存在。野球の強豪校に通っていた頃は、野球部のレギュラー部員で、今も社内の野球部に所属している。

そんな、公私とも順風満帆に見えるフクくんの悩みは、女性関係。彼女いない歴が何年も続き、参加する合コンにはことごとく玉砕。

恋人ができないのはなぜだろうか、と考えているうちに、自分のファッションセンスに問題があることに思い至り、専門家のアドバイスを求める。

という出だしで始まるのが、書籍『正解の服、教えてもらいました。』(ナツメ社)だ。

オフの日に着る服Dcollection

本書は一貫して、フクくんとファッションアドバイザーのタカシさんとの問答形式で話が進み、日常のカジュアルシーンで合格点となる「正解の服」がわかるようになるという趣向。「スーツスタイルなら問題ないが、オフの日に着る服はサッパリ」という方なら、目からウロコの1冊だ。

今回は、本書からいくつかのポイントをピックアップしてみよう。

キレイめとカジュアルは半分ずつ

フクくんとタカシさんの対話は、大前提の「清潔感」から始まって、流れで「キレイめアイテムとカジュアルアイテムとをバランスよくミックスさせる」という、タカシさんのアドバイスが始まる。

タカシ「スーツスタイルのアイテムは、テーラードジャケットやスラックス、Yシャツ、革靴という感じでキレイめ比率は高め。またカジュアルアイテムは、デニムジャケット、チノ、パーカ、スニーカーといった具合に、ラフなイメージが強いのはわかるでしょう」

フク「わかります」

タカシ「それらを50%ずつ服装に取り入れるのがコツなんだ」

フク「結構難しそうですね」

タカシ「そうでもないよ。例えばデニムジャケットにシャツ、スラックスにスニーカーという感じで着分けすれば50%ずつになるから」

この基本を押さえた後に語られるのは、黒や白といったモノトーンはキレイめ、赤や緑といった有彩色はカジュアルであるという点。そして、体のラインが強調されない程度に、細身のサイズ感であるほどキレイめという点にも言及。今までのフクくんは、この基礎知識もないため、女性からの印象は悪かったのである。

第一歩は黒のスキニーパンツから

タカシさんは、「正解の服を揃える第一歩」は何かというフクくんの質問に対し、こう答える。

タカシ「ズバリ黒スキニーだよ。足のラインにピタッとフィットしたデザインのパンツだよ」

黒のスキニーパンツこそが、最も効率よくキレイめカジュアルを表せるアイテムだという。タカシさんは続ける。

タカシ「モノトーンなので、どのカラーとも相性がいいのが特徴。例えばすべてモノトーンのコーディネートにまとめてみたり、赤や青といった明るい色をひとつ、ふたつ入れたりしても自然とオシャレなコーディネートが完成するんだよ」

オフの日に着る服Dcollection

正解の黒スキニーパンツの1

この後は、Iライン・Yラインのシルエット、デニムパンツやカーゴパンツなど種類別にタカシさんから指南を受けるフクくん。そして、テーマはトップスに移る。

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