快適睡眠のための工夫は「入浴」「寝具」「温度や湿度」(2020.01.28)
健康を維持するうえで大切だといわれている睡眠だが、同時に満足な睡眠が得られていないという話もよく聞く。睡眠グッズや睡眠のためのサプリメントも多くあるなかで、現代人は睡眠とどのように向き合っているのだろうか。
そこでドゥ・ハウスは、同社のインターネットリサーチサービス『my アンケートlight』を利用して、20 代~60 代を対象に「睡眠」に関するWEB アンケートを実施。その回答状況をデータ分析結果と併せて公開した。
40代の半数以上が睡眠に満足していない
睡眠の満足度について聞いたところ、最も睡眠に満足していないのは「40代(51.9%)」となった。続いて「50代(42.3%)」「30代(38.5%)」と続く。
睡眠に満足していない理由は、全体でみると「途中で起きてしまう(41.0%)」「睡眠時間が短すぎる(40.2%)」「朝すっきりと起きられない(36.0%)」という順に。しかし、年代によって睡眠の悩みはかなり異なっていた。
各年代の睡眠に満足していない理由の第一位は、40代は「朝すっきりと起きられない(46.2%)」、50代は「睡眠時間が短すぎる(55.8%)」、60代は「途中で起きてしまう(59.2%)」という結果に。
年代によって、体力が衰えや、日中の活動量・生活リズム、仕事や家事のプレッシャーなどが異なり、それらが睡眠の満足度や・睡眠に満足しない理由に影響しているのかもしれない。
睡眠の工夫は「入浴」「寝具」「温度や湿度」がトップ3
睡眠の工夫を聞いたところ、「入浴(17.9%)」「寝具(14.4%)」「温度や湿度(12.2%)」 「照明・遮光カーテン(12.0%)」という順に。
睡眠の外的環境を整えている人が多く、薬やサプリメント等を使用している人はそこまで多くなかった。
「入浴」「温度や湿度」は、ちょっとした工夫でできるため取り入れる人が多いようだ。また、「寝具」「照明・遮光カーテン」は一度購入してしまえば、毎日意識して実践する必要はないために取り入れやすいのかもしれない。
