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マナー違反だけじゃない?!なぜ冬の間は電車で靴を脱いではいけないのか(2020.02.12)

足のニオイ皮膚常在菌精神性発汗ミョウバン

昨年末、芸能人のツイートで新幹線の足の投げ出しが話題になり、マナーの悪さとともに足のニオイにも注目が集まった。

熱心な鉄道ファンとしてテレビ出演も多いホリプロの芸能マネージャー・南田裕介さんは、

「新幹線などでは、ついつい靴を脱ぎたくなりますが、その足を前や横の座席の上に投げ出すのはやめてほしいと思います。例え空いていても、後から乗ってくるかもしれないし、そもそも自分が料金を払って確保した場所ではないですから。

前や横だけでなく、通路側に足を投げ出す男性もたまに見かけますが、足のニオイを拡散させるだけでなく、つまずいたりして危険なので、安全性の問題にも発展してしまいます。自分が靴を脱ぐことが予想できますから、足のニオイケアをしてから乗車しましょう。ケアグッズを持ち歩くのもいいかもしれません」

ところで冬は寒くて汗をかかないから、足もそれほどニオわないのでは?、というのは大いなる誤解だという。

実際、夏より冬の汗の方が臭いやすい、と指摘するのはニオイ研究の第一人者である五味クリニック院長の五味常明先生。

五味先生によれば、その理由として次の3つが考えられるとのこと。

1.冬は汗をかく機会が少なく、汗腺の機能が落ちる
2.汗の量は減るものの、汗に含まれるニオイの元となるミネラルなどの成分が約2倍に増加
3.ミネラル分を多く含む冬の汗は、ベタベタして乾きにくく、またミネラル分により皮膚表面がアルカリ性になることで皮膚常在菌が繁殖しやすい

足のニオイ皮膚常在菌精神性発汗ミョウバン

さらに五味先生は、汗のニオイが強くなる原因について、「精神性発汗」についても言及している。

「汗をかいてしまうのではないか、ニオってしまうのではないか、といった不安からくる緊張性の「精神性発汗」も関わっています。そこで、あらかじめミョウバン入りの制汗デオドラントを使うことでそのような不安を取り、安心することでニオイや汗を抑えることができるのです」

ミョウバン入りの制汗デオドラントには、(1)汗を抑える (2)肌を弱酸性に保ち雑菌の繁殖を防ぐ (3)アルカリ性のニオイ成分を中和するという3つの効果があるという。

ちなみに世界最古のデオドラント剤といわれているのが「アルム石」。このアルム石は火山地帯の地中にある天然鉱物塩の一種で、日本でもおなじみのミョウバンが結晶になったものだ。

アルム石にはニオイの元となる雑菌の繁殖を抑制する効果と、毛穴を引き締めて汗を抑えてくれる効果があり、紀元前、古代ギリシアの歴史家「ヘロドトス」により記録が残されているなど、古くから世界各地で愛用されている。

そんな足だけでなく、靴のケアもニオイ対策に有効だという。

「夜に靴の手入れをすることで、足のニオイは軽減できます。夜は靴をドライヤーで乾かし新聞紙をつめて湿気を吸い取るといいでしょう。できれば、日常使いの靴は2足持ち1足ずつ交代で使うのがベストです。靴も休ませることが足のニオイを軽減することにつながります」

 

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