銀座ママの軽妙トークに魅せられた「デキる男の身だしなみ講座」レポート(2020.02.22)

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去る1月27日、東京・銀座の会員制バーラウンジ「銀座ルーム」にて、メンズビューティー主催のイベント「デキる男の身だしなみ講座」が開催された。

このイベントは会場となった「銀座ルーム」のオーナーママであるKazuquo(カズコ)さん、さらにパナソニックでメンズグルーミング製品を担当する正津卓真さんをゲストに迎え、デキる男の処世術やビジネスマナー、身だしなみの整え方などを、プロ目線で指南してもらおうというもの。

前半はゲストとメンズビューティー・安田典人編集長によるトークセッション、後半はパナソニックの最新美容家電のタッチ&トライという2部構成で行なわれ、予想を上回る高倍率の抽選で選ばれたメンズビューティーユーザー12名が参加。

銀座のラウンジという独特の雰囲気の中、Kazuquoママの軽妙かつ含蓄のある、そして時に暴走気味(?)のトークにより、充実したイベントとなった。

さっそく、当日の模様をダイジェストでお伝えしていこう。

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メンズビューティー・安田典人編集長

イベントは、まずMCを担当したメンズビューティー・安田編集長が、「メンズビューティーでは身だしなみの重要性を啓蒙するイベントをパナソニックさんと開催してきましたが、今回は2020年の1回目ということもあり、少し趣向を変えて銀座のラウンジをお借りすることにしました」と挨拶。

銀座という土地柄から、多くのエグゼクティブとの交流を持つKazuquoママならではの身だしなみ論は、ビジネスマンにも大いに参考となるはず、と今回の〝講師役〟の人選理由を説明した。

そんな安田編集長の「最近のできるビジネスマン、できると思わせるビジネスマンの特徴は?」という質問に対して、早くもKazuquo節が全開。

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Kazuquoママ
東京・銀座で会員制ラウンジバー「銀座Room」を経営。Inter FM 「Sugar and Spice 」文化放送News Masters Tokyo 金曜日に出演中。著者『僕と母さんの餃子狂詩曲』が集英社クリエイティブより発売中。Golf Net TVにて『かずこママのちょっと変わったゴルフ談義』 を配信中。

「人は相手のお顔を見てしゃべるので、どんなにビジネスの能力に長けた方でも、お顔の印象が悪いとそれだけでマイナスな印象になってしまいますよね。

女性は自分の見た目に敏感ですが、男性は自分の顔や印象は後回し。どんなモノを持つか、に意識が行きがち。でも、今やモノを所有することはトレンドではない時代ですから、顔の印象向上にもっとお金と時間を使ったほうがいいですよ。20代で100万円使うのと、40代で100万円使うとしたら、その後の人生を考えれば、若いときにやったほうがお得でしょう?」(Kazuquoママ)

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一方、安田編集長は「日本人は他人の身だしなみについて、妙な気を使って言葉にしない傾向がある」と指摘する。

これを受けてKazuquoママは、次のような持論を展開。

「身だしなみに関して指摘してくれる人を持つことは大切。日本人は指摘することも、されることも慣れていないし、苦手。でも本人がいない場では『直せばいいのに』と言う。これに対して、アメリカや中国は思ったことを言う文化ですよね。だから日本人も指摘してくれる人を大切にすべきだと思います。私は誰に対してもハッキリ言いますよ!(笑)」(Kazuquoママ)

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そこで問題となるのがコミュニケーション。ここでもKazuquoママが自らの店舗経営から得たノウハウの一部を公開してくれた。

「お店のスタッフたちにも言うんですけど、最近は何か言われると『でも』という返事が多い。『こうしたらいいんじゃない?』というアドバイスに対して「でも」と返答するわけ。この『でも』は相手の言葉を受け入れないということだから、最初に『でも』という人には、それ以上言えない。どうせ聞かないんだからと思っちゃう。

だからウチのスタッフには、何か指摘されて〝カチン〟と来た時にも『なるほど』と言うように教えています。『でも』よりは『なるほど』。こちらのほうが受け入れ感がありますから。

何か言われたら一度は自分の中に入れて。一晩寝かせて、じっくり考えてもいいですよね。『でも』は友人、知り合い、上司などの関係においては、あまり言わない方がいいと思いますよ」(Kazuquoママ)

そんなKazuquoママのトークを聞いた正津さんも思いあたることがある様子。

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パナソニック・正津卓真さん

「相手の方の指摘をいったん受け入れるのは大切だと自分も思います。大学生のころ、教授に同じようなことを言われたころがあります。当時は何を意味しているのか、よくわかっていませんでしたが、今になって考えると、受け入れるという賢さを持つことが重要だ、と教授は言いたかったのではないでしょうか。

どのような意図で言われているのかを考えたうえで、自分の本意なり真意などを伝える。自分の成長という意味でも大切なことだと思います」(正津さん)

ここで安田編集長がKazuquoママに対し、「お店には経営者、弁護士、医師といった方が多いと聞いていますが、彼らの身だしなみで気づくことはありますか」と質問。

これに対してKazuquoママは、「かつて銀座のクラブにはドレスコードがあり、現在も名門と呼ばれるクラブはジャケットを貸している」と切り出した。

近年はビジネスカジュアルやクールビズの浸透により、銀座のサロンでもジーンズ&Tシャツというスタイルも珍しいものではなくなってきたという。とはいえ、

「TPOに応じて衿のある服、ない服の使い分けぐらいはしていただきたいですね。お店に来ていただける経営者の方だちは、いつどこで誰と出会ったもいいように、襟のある服を着ている人が多いですよ。

たとえば仕事終わりのパーティーでも、日本人はビジネス用のスーツやタイのまま参加する方が多いですよね。そこは、パーティーなんだからタイを変えるとか、チーフを使うといった心配りが欲しいと思います」(Kazuquoママ)

続いて話題は男性美容のトレンドへ。まず正津さんが最新のトレンドについて、次のように指摘。

「欧米ではトレンドがないことがトレンドとなっており、『マイクロトレンド』などと言われています。これは小さなトレンドが同時に数多くある状態のこと。グルーミングに関して言えば、従来はメンテナンス=整えるが主体でしたが、最近は自己表現に移行してきたようです。つまりグルーミングで自分が理想とする姿になる、作り上げるといこと。だからこそ正解がない、とも言われています」(正津さん)

昨年からはメンズメイクも話題だ。

「ブレイクするまでは至っていない、というのが日本の現状ではないでしょうか。ただし一昨年ぐらいからシャネル、THREEなどがメンズのコスメのラインアップをリリースしており、関心が高まっていることは間違いないと思います。実際、10代の学生の10%がメイクをしているとの情報もあるので、日本でも男性がメイクをする時代がやってくる可能性はありますね」(正津さん)

Kazuquoママはメイクやスキンケアといった美容には〝日々の意識が大切〟と話す。

「40歳を過ぎて同級生などを見ていると、生活意識の差が顕著に現れてきますね。男女ともに同じ年とは思えない人もいますから。誰に見られているかを意識して生活している人と、意識していない人では差が大きいと思いますよ。とかく男性は髪が薄いことを気にしますが、髪は薄くても清潔感があり、顔色や表情がハツラツとしている方も大勢いらっしゃいます。体型も大切ですけど、先ほども言いましたが、お腹を見て話しませんからね」(Kazuquoママ)

以上で前半のトークセッションは終了。引き続きパナソニック製品のタッチ&トライコーナーに移った。

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用意されたのは写真左から「エチケットカッター ER-GN31」「ボディトリマー ER-GK80」「マユ&フェイスシェーバー ER-GM30」「リニアシェーバー ラムダッシュ 5枚刃 ES-LV9EX」の4モデル。

さっそく正津さんから各製品の特徴が紹介された。

まずラムダッシュについては、ヒゲの濃さに応じてパワーを自動で制御してくれる「ラムダッシュAI」を内蔵したほか、ヘッドがアゴ先や顔の淵などの凹凸にも密着する、「5Dアクティブサスペンション」を搭載。

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「ラムダッシュAIはシェービング中にヒゲの濃淡を自動で検知。濃いエリアではパワーアップ、薄いエリアでは逆にパワーをセーブしてくれるので、より肌にやさしいシェービングが期待できます。また5枚の刃も、根元から深剃りできるフィニッシュ刃、アゴ下の寝たヒゲもとらえるくせヒゲリフト刃、長く寝たヒゲも効率的にカットするスリムコームスリット刃と、それぞれに役割分担があります」(正津さん)

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というわけで、ES-LV9EXの体験がスタート。シェービングは男性にとって欠かせぬ生活習慣のひとつだけに、参加者も5枚刃ヘッドの感触を確認するようにシェービングを行なっていく。

続いてはボディトリマーだ。

「これは胸毛や腕毛、すね毛、アンダーヘアーなど、首から下のムダ毛をケアするアイテム。ダイヤル式のアタッチメントが付属していますので、これをヘッドに装着していただくと、3~12mmの間で1mm刻みの11段階で長さ調整ができます。アタッチメントを外した直刃でも使えます」(正津さん)

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Kazuquoママによれば、最近はVIOエリアを中心にケアしている若手社長も多いという。

「女性でも処理している人が多いので、そんな女性からすれば、アンダーヘアー未処理の男性がイヤなんでしょうね」(Kazuquoママ)

そしてマユ&フェイスシェーバー、エチケットカッターと体験は続いた。

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「マユ&フェイスシェーバーは本体先端の小型の刃でマユの形を整えていただき、長さ調整には付属のアタッチメントを使用します。アタッチメントを装着すれば設定した長さ以上にはカットされないので、マユの上をなぞるように動かすだけで長さを整えることができます」

「エチケットカッターは、側面だけではなく天面にも刃を備えた『デュアルエッジ刃』を採用していますので、鼻の奥だけではなく、横の毛もしっかりカットしてくれます」(正津さん)

エチケットカッターは吸引機能も備えているため、カットした毛クズが飛び散りにくいほか、内部の毛クズを簡単に洗い流せる「スマート洗浄」機能も搭載している。

最後に水分発生量が従来の18倍という高浸透「ナノイー」を搭載したヘアードライヤー ナノケア EH-NA0Bも紹介された。

こうして瞬く間にイベントのすべてが終了。参加者からは、

「自宅の電気シェーバーではノド元にいつも剃り残しが出てしまうのですが、ラムダッシュではキレイに剃れました」

「電気シェーバーのヘッドは硬い、という先入観がありましたが、ラムダッシュの肌触りのよさには驚きました」

「実はスネ毛が濃く、昨年の夏は脱色して安全カミソリで剃ってました。ボディトリマーは長さの調整も簡単なので、今年の夏はぜひ使ってみたいですね」

「鼻毛はハサミでカットしていましたが、後の掃除が面倒で…。その点、エチケットカッターは便利だと思いました」

「マユシェーバーは初めて使いましたが、形も整えられるのがいいですね。また最近は指毛が気になるので、簡単にケアできるボディトリマーと出会えてよかった(笑)」

といった感想が聞かれた。

メンズビューティーでは、今後も定期的に体験イベントを実施していく予定です。次回は会場でお待ちしています!

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撮影/末安善之

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