歯が抜けると平均で6歳も老けて見える!?(2020.03.18)

サンスター歯周病虫歯

サンスターが全国の30代・40代の男女500人に対して行なった歯周病に関する調査によれば、歯周病の認知率は9割以上の92.0%だった。

しかし、歯周病認知者460名を対象に、歯周病とむし歯の違いに関して質問したところ、約6割の56.0%の人が、違いを理解していないと回答。ほとんどの人が、歯周病という言葉そのものは知っているにも関わらず、歯周病について正しく理解されていないことがわかった。

そこで今回は、日本歯周病学会専門医の大月基弘先生の解説と併せ、歯周病対策を考えていきたい。

歯周病と虫歯は何が違うのか

大月先生 「歯周病もむし歯も細菌が原因で起こることは同じですが、それぞれ異なる細菌が主原因となります。むし歯の原因となる菌は歯の表面で酸を出し,歯を溶かしていくのに対し、歯周病は歯周プラーク(歯垢)の中の歯周病菌が歯と歯のすき間に入り込み、歯周病菌が増殖することで、ハグキに炎症を起こし、徐々にその炎症が歯の周りの組織を破壊していきます。歯周病菌は多かれ少なかれすべての人のお口の中に存在しますが、すべての人が歯周病にかかっているというわけではありません。歯周病が発症するかどうかは、歯周病菌と、歯周病菌から身体を守ろうとする生体防御機能とのバランスが関わっています」

気づかないうちに進行する歯周病の怖さ

大月先生 「歯周病は痛みなどの自覚症状がなく進行するので、別名Silent Disease(静かに進行する病気)と呼ばれ、症状が進行すると歯を支える骨(歯槽骨)を溶かし、やがて歯が抜けてしまう原因にもなります。つまり、無自覚のうちに進行し、症状を自覚したころに、歯医者に駆け込んでも手遅れ、歯を抜かざるを得ない状況に。歯が抜けると好きな食べ物が食べにくくなり、生活の質(Quality of Life)が低下します。手遅れになる前に予防することが大切です。歯が抜け始めるのが50 代から急増するのは30 代~40 代で歯周病にかかっていることに気づかずに、見過ごしてしまうことが影響していると考えられます」

衝撃!歯がすべて抜けると6 歳老けて見える?

サンスター歯周病虫歯

歯周病は放置すると、大月先生の解説のように、最終的には歯が抜ける原因にもなる病気。そこで、歯が抜けるとどの程度、印象が変わるのかを明らかにするため、極端な例ではあるが、同社では4名のモデルの写真をすべての歯が抜けた状態にイメージ加工し、加工前と加工後とそれぞれ何歳に見えるかの印象を調査した。

すると、すべて歯が抜けたように加工した写真は加工前に比べて、平均で6 歳も老けて見えるという結果となった。

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